飯塚から世界へ！をキーワードにソフトウェア技術者たちが集結し、テクノロジーについてディープに語り合う場、それが、e-ZUKA Tech Night です。

飯塚市は九州工業大学情報工学部、近畿大学産業理工学部という2つの理工学系キャンパスを擁しています。今でこそ割合は減りましたが、2006年の市町村大合併前は人口の20人に1人を理工学系の学生や研究者が占めていたという、まさに「エンジニアの卵の街」なのです。

しかし、多くの学生は4年間を、企業の現場にいるエンジニアや、専攻外の研究者とほとんど接点を持つことなく、飯塚を巣立っていきます。クラウドやスマートフォンが台頭し、資金をほとんど必要とすることなく、いつでもエンジニアとして世界を相手にできる時代となっているにも関わらずです。

e-ZUKA Tech Nightは、学生、研究者・教育者、社会人がその垣根を超え、純粋に技術を楽しめる場を提供します。そこに関わる人達の技術に対する好奇心、常識をくつがえすアイディア、社会をより良くしていきたいという情熱、それらに直接触れてもらうことで、学生の奥に潜むエンジニア魂に火をつけていきたい。そう願っています。

そして、面白さに目覚めた学生たちが、逆に研究者や社会人、起業家に影響を及ぼし始めた時、飯塚は「学生が多い元炭鉱の街」から、「あそこにいけば何かが起こる創発の街」になっていくと確信しています。

さあ、堅苦しい話はここまでにして…
どうぞふらりと、e-ZUKA Tech Nightにお越しください。