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エンジニアの未来を語る e-ZUKA Tech Night vol.28 レポート


写真_2015-03-25_19_02_04e-ZUKA Tech Night vol. 28をレポートします!年度末かつ週のど真ん中というチャレンジングな日程での開催にも関わらず多くの方のご参加をいただきました。ありがとうございました!

今回はゲストにカーネル読書会の主宰者にして楽天技術理事の吉岡さんと、 Scrum Boot Camp The Book著者の永瀬さんをお迎えしました。今回のテーマは「エンジニアの未来」でした。「生涯一(いち)プログラマ」を宣言され、50歳を過ぎても現役のプログラマであり続ける吉岡さんから「エンジニアの未来を語る」ということでお話頂きました。

お話いただいた内容を簡単に要約しております。ぜひご覧ください。

ゲストトーク

「エンジニアの未来を語る」吉岡 弘隆 さん


写真 2015-03-25 19 04 34最も適応した種が生き残る

会社は未来永劫続くものではない。30年続くような会社は例外で、ほとんどが無くなってしまう。そのような中で生き残るためにはどうすれば良いか。ダーウィンは進化論の中で「変化に最も適応した種が生き残る」といった。プログラマに当てはめて考えてみる。人生は計画通りに行くものではない。であれば、やはり変化に対応できる人が生き残る。

本当に大切な事はインターネットにのってない。学び方が大切。

変化に対応できる様になるためにはどうすれば良いか?今の時勢すぐにググれ!と言われる。インターネットに答えがあると人は考えている。確かに99%の答えはあるかもしれないが、本当に難しい問題、乗り越えなくてはいけない問題の答えはインターネットにはない。そういった問題を乗り越えるためには学び方を知らなければならない。でも学び方は学校では教えてくれない。これは経験上、人に教えてもらうのではなく、自分でどうにかするしかない。

学び方にもパターンがある。例えば本を読む、先人の知恵を借りるなど。本を読むといっても、いい本をどうにかやって探す必要がある。エキスパートに聞く、古典的な教科書を読む、図書館に行って本を手にとって探すなどある。読むにしても一人で黙々読む、グループで輪読をする、コードを写経しながら読むなどある。一人で読む中でも、どういうことを学びたくて読むのかなど、深堀して意識すると能動的な読み方というのができる。こういったことを意識して考えることは少ないのではないか。しかし意識することで良い学び方を見出せる。

プログラマの素養として、コードを読む力が大事。

どういう人が小説家になるか。小説家になる人は書くよりももっとたくさんの文章を読んでいる人だ。プログラマになりたいのであればプログラムをまず読むことが大切だ。将来、自動的にプログラムが生成される未来が来たとして、その自動生成プログラムを開発するのは、ソースコードを沢山読んだ人だ。

最後に、ハッカーになろう。そして、世界を少しだけより良くしよう

 

「学びのススメ」永瀬 美穂 さん


写真 2015-03-25 19 55 42永瀬さんからは「学びのススメ」と題して、産業技術大学におけるアジャイル開発のコースについてお話をいただきました。 産業技術大学では実務経験豊富な教員を揃え、社会人向けの専門教育を行っているそうです。アジャイルは座学で学ぶことは難しいということで、Project Based Learning(PBL)という実課題を対象にチームで学ぶ、実践的な教育手法を取り入れているとこのことでした。

 

 

ディスカッション


ゲストのお二人のお話を受けて、参加者全員でディスカッションを行いました。

ディスカッションと言いながら、内容は吉岡さんへの質問攻めになっていました。中でも「いわゆるプログラマ35歳定年説についてはどう思いますか?」という質問には吉岡さんもヒートアップ。「これを語りだすと一晩かかっちゃうよ?」と言いながらご自身のキャリアの話も交え説明しつつしっかりと否定されていましたw

他にも永瀬さんのPBLのお話について、飯塚市が学生を支援するために開催しているチャレンジプロジェクトでチーム活動を行ってきた学生の方から、チーム活動に関する悩み相談などもあり、永瀬さんと吉岡さんが丁寧ながらも熱くアドバイスをおくられました。

写真 2015-03-25 19 00 11

LTタイム


 

最後は恒例のLTの時間です〜。ここではテーマの縛り無しで参加者の中から4名の方に発表して頂きました!

1人目 @S.Kさん(九州工業大学4年)

@S.Kさんは初LTでした(拍手!)。PHPで開発したWeb会計システムを紹介し、デモまでしていただきました。まだ足りない機能があるという事でしたが、「デモをLTでやったことをリスペクトしようよ!」と吉岡さん節が炸裂し、大きな拍手を受けていました。

2人目 古村さん(九州工業大学?年生)

2人目はタバコに関する異色のLTでした。普段からパイプでタバコを吸っているという古村さん。その奥深さを紹介して頂きました。(また、この日ちょうど卒業式だったそうです。おめでとう!)

3人目 田中先生(九州工業大学)

田中先生のmruby LTはもうe-ZUKA Tech Nightの定番ですねw今回はmrubyを使って複数のプログラムを同時に動作させる仕組みを作られたとのこと!もちろんOSなんて載っていない環境で動作します。mrubyライフが捗りますね!

4人目 山崎先生(近畿大学)

山崎先生のBitcoinトークももはや定番ですね。しかし!今回のLT内容は会場に来た人だけのシークレットトークということで秘密です!wもしかしたら飯塚からBitcoin関係で何かすごいものが出てくるかもしれません!乞うご期待!

写真_2015-03-25_22_40_12終わった後は近くのお店に移動して2次会。美味しいイカと飯塚のお酒で会話が弾みますw

という事で、e-ZUKA Tech Night vol. 28でした。また次回お会いしましょう!

 

e-ZUKA Tech Night vol.28 -エンジニアの未来を語る- / togetter

About TaniguchiKouhei

飯塚在住のRubyプログラマ。メガネ巨人。e-ZUKA Rails始めました。